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加齢黄斑変性

目次

加齢黄斑変性

高齢化、食生活の欧米化に伴って増加している病気です。
普段はわからなくても、左右の見え方を比較して初めて気づくことがあります。
失明することもある病気ですが、注射の治療である程度のコントロールが可能となってきています。

症状

  • 視力が下がる
  • 物がゆがんで見える(障子の格子がゆがむ、電信柱が曲がってみえるなど)
  • 視野の中心が暗く見える

原因

眼球壁の最も内側にある網膜の中心である黄斑に、悪さをする新生血管ができて、黄斑を傷めることが原因です。新生血管の発生に「VEGF」という因子が影響していることがわかってきました。

加齢黄斑変性

検査

  • 眼底検査(散瞳検査)
  • 蛍光眼底造影検査 新生血管の状況を確認します

※散瞳検査、蛍光眼底造影検査をすると、検査後の数時間は、ご自身での自動車の運転をお控えいただくこととなります。

治療

VEGFを抑える薬を眼球内に注射(硝子体注射)をします。
専用のサプリメントも有効です。

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