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色覚異常

目次

色覚異常

色覚検査が改めて推奨されるようになりました。
色覚異常は適切な対処をすれば、今までどおりの生活を営むことのできる疾患です。

色覚異常とは

正常とされる大勢の人が認識する色とは異なって見えてしまう状態のことを色覚異常といいます。色覚異常には先天色覚異常と後天色覚異常があります。
先天色覚異常は日本人男性の20人に1人の割合、日本人女性の50人に1人の割合で認めます。決してまれな疾患ではなく、ありふれた疾患であるといえます。
後天色覚異常は加齢やさまざまな眼科疾患が原因です。

区別がつきにくい色の組合せ

  • 灰色
  • と黒
  • 黄緑
  • 灰色
  • 水色

  • 色覚異常

日常生活では・・・

例えば、
焼き肉で肉の焼け具合がわかりにくい

桜の花びらの色を桃色でなく白と認識していた

熟れたトマトと緑のトマトの区別がつきにくい

などの色誤認があります。

治療

先天色覚異常に現代医学では治療法は見つかっていません。色誤認しやすい状況をよく認識しておくことが大切です。
自身の色覚程度、傾向など正確な情報を知るために、眼科での検査をおすすめします。

学校における色覚検査は施行義務がなくなっていた時期がありました。
その間、先天色覚異常の患者さんが自身の異常に気づくことなく、進学・就職に支障をきたしていたようです。
そのような経緯から、平成26年に文部科学省から色覚検査について通知があり、これから学校での色覚検査が積極的に実施されていくことと予想されます。

 

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