低侵襲緑内障手術
当院では近年注目の集まる低侵襲緑内障手術の一つである、アイステント(iStent)を使った白内障手術併用の緑内障手術を行っています。
アイステントはチタン製の1mm程度の微小な管で、眼圧上昇の原因となる房水排出路にアイステントを埋め込むことで新たなバイパスを作り眼圧を低下させるものです。
通常の緑内障手術と比較して手術に必要な傷口が小さく術後の合併症が少ないという大きなメリットがあります。
眼圧下降効果は緑内障点眼1本分の2〜3mmHg程度の眼圧低下が期待でき、ひいては緑内障患者さんが生涯使い続ける必要がある点眼薬の回数や本数を減らすことができます。
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iStent大きさ約1mm