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硝子体手術
当院では、入院することなく、日帰りで硝子体手術を行っています。
黄斑前膜、黄斑円孔、黄斑浮腫、硝子体出血、硝子体混濁、糖尿病網膜症、網膜剥離等が対象疾患です。
手術の内容、手術までの流れなど、詳しくはお気軽にお問合せください。
適応疾患
手術の方法
無縫合の極小切開硝子体手術(MIVS)を行っています。
ベッドに仰向けに寝ていただき、手術が始まります。
局所麻酔で行います。
軽症例で30分、重症例で2時間程度の手術時間です。
白目に3~4ヶ所、0.5mm程度の創口を作成し、1ヶ所から専用の人工灌流液を流し、1ヶ所から専用のライトで眼内を照らしながら、もう1ヶ所の創口を通して必要な処理を行います。
必要な処理は疾患によって異なりますが、硝子体切除、膜処理、レーザー治療、ガス注入、シリコーンオイル注入などがあります。
ガスやシリコーンオイルが入ると、術後にうつ伏せ寝が必要です。
また、シリコーンオイルは数ヶ月経過後に除去手術が必要です。